2024年の研究交流活動がスタート

携手谱写合作发展新篇章

 このスタートした活動について、以下の「中文導報」のネット版にも報道されました。ご覧ください。 (https://mp.weixin.qq.com/s/UqIIS-JSjCjbwU1tN-vdFw

“喜迎龙年新气象,携手谱写新篇章”

  在中国龙年开启的16日,由一般社团法人中日教育研究学会和一般社团法人日中介护学会联合主办的2024年迎新春特别论坛及年度总结会,在中国驻日本大使馆教育处以线上线下结合方式隆重举行。

 

中国驻日大使馆教育处杜柯伟公使衔参赞发表了热情洋溢的致辞,对两个学会一直致力于中日两国之间在中日教育福祉及养老方面所做的工作并取得的成绩表示充分肯定,并表示作为中国驻日本大使馆教育处将继续给予两个学会大力支持和帮助。

 

 

 

中国驻日大使馆教育处杜柯伟公使衔参赞发表致辞

接着由日本創価大学铃木将史校长作为特别嘉宾发表了致辞,他希望創価大学与中日教育研究学会和日中介护学会共同架起日中教育福祉的交流桥梁,期待多交流、多沟通、多合作。

 

 

 

 

特别嘉宾日本創価大学铃木将史校长发表致辞

会议还邀请了中国留日同学总会刘健副会长和日中医工学会门洪涛会长作为嘉宾出席了会议并发表了致辞。

 

 

 

 

 

嘉宾中国留日同学总会刘健副会长致辞

嘉宾日中医工学会门洪涛会长致辞

联合主办方的中日教育研究学会吕晓彤会长和日中介护学会刘玉劲会长在分别发表的致辞中,首先感谢了中国驻日大使馆教育处对两个学会的支持,对嘉宾和来宾表示热烈欢迎,对学会会员一年来所做出的努力表示感谢,同时強调了两个学会在促进中日之间大健康领域交流方面所起到的特殊作用。

 

 

联合主办方的中日教育研究学会吕晓彤会长致辞

 

联合主办方的日中介护学会刘玉劲会长致辞

然后会议进入特别论坛环节,中日教育研究学会会长、帝京科学大学吕晓彤教授,做了“中日教育福祉人才培养模式和方向”的演讲。给大家分享了少子高龄化现状下的教育福祉人才的确保将遇到的困难以及需要紧急解决的课题。

 

 

 

中日教育研究学会会长、帝京科学大学吕晓彤教授发表演讲

接着由日中介护学会副会长、高龄社会健康研究院楊金宇院长做了“探索合理生活方式,践行健身百年人生”的演讲。从健康老龄化、合理生活方式、来实现健康人生百年。

 

 

 

 

日中介护学会副会长、高龄社会健康研究院楊金宇院长发表演讲

最后由日中介护学会副会长、日本华人资本投资专家本江思帆做了从日本公司的退场看日式养老对中国的影响”的主题分享以日本企业进军中国养老市场的全过程,对中日间保险制度理念,人才教育,市场环境及资本运作的差异进行了分析。

 

 

 

日中介护学会副会长、日本华人资本投资专家本江思帆发表演讲

接着会议进入两个学会年末总结环节。日中介护学会蔡毅执行会长做了“日中介护学会2023年终总结及2024年工作计划”的报告。报告中回顾了日中介护学会在刚刚过去的一年中,在学术交流及知识传播、搭建中日国际职业教育平台、参与国家标准的制定编写及国家级老年服务平台的建设、与大学、国企及相关协会建立合作关系、加強与相关学会之间的密切项目合作等九个方面所做的主要工作,并提出了新的一年的工作计划。

 

日中介护学会蔡毅执行会长做日中介护学会2023年总结报告

接着中日教育研究学会董芳胜事务局长做了“中日教育研究学会2023年工作总结”的总结报告,报告中概述了中日教育研究学会的发展历史和现状,学会在发挥每个会员的力量的同时壮大学会的组织力量,无论是年度研究大会还是专题学术研讨会都达到了参加人数的最高纪录。学会将在更深层次上开展中日主题教育的比较研究

 

中日教育研究学会董芳胜事务局长做中日教育研究学会2023年总结报告

会议充分体现了顺应时代发展的“强强联合,携手共进,资源整合,深度合作,协同发展”的理念,同时通过这种联合主办形式,展示了在日华人社团合作发展的新模式,相信在新的一年里,两个学会将在多方面加强密切合作,共图发展大业。

会议在热烈、祥和、庄重的气氛中结束。

 

中日教育研究学会的会员和日中介护学会的会员会友,以及合作单位的代表分别通过现场或线上视频会议形式参加了会议。会后两学会还共同举办了丰富多彩的“2024年新年会”

この活動の様子は、以下の新華社通信の海外ネット版にも報道されました。

新华网东京1月9日电(记者钱铮)由中日教育研究学会和日中介护学会联合举办的2024年迎新春特别论坛近日在东京举办。与会嘉宾共同探讨了少子老龄化背景下的养老、照护以及相关人才培养等问题,交流了中日大健康领域的现状和差异。

  中日教育研究学会会长、日本帝京科学大学教授吕晓彤在演讲中分享了少子老龄化现状下,培养相关专业人才将遇到的困难以及亟需解决的课题。吕晓彤说,中日两国都存在老龄化的现实问题,希望利用此次论坛促进中日双方对老龄化问题的重视,通过各个领域的相互合作来共同解决这些问题。

  日中介护学会副会长、高龄社会健康研究院院长杨金宇在演讲中分享了如何通过合理的生活方式来实现健康老龄化。

  本次学术论坛以线下与线上结合的方式进行。中日两国从事医疗、康复、社会福利、教育等领域研究的学者以及社会福利机构和养老产业相关人员约50人参加了当天的线下论坛。

2023年シンポジウムを開催しました。(新)

 2023年924()中華人民共和国駐日本大使館教育処(135-0023東京都江東区平野2-2-9)にて、中日友好条約締結45周年記念、及び中国教師節39周年並びに中華人民共和国建国74周年記念として、「食育」に関する主題のシンポジウムをハイブリッド形式で開催いたしました。本会場の42名と、オンライン参加の36名、計78名の方々が参加していただきました。

 今回のシンポジウムの主題である「食育」は、我が学会がこの1~2年間で取り組んでいるいる中日の「食育教育」の研究交流事業の一環として展開しているものであります。

 中国大使館教育部に就任されたばかりの杜柯伟公使参事官は、御挨拶の中で、今回のシンポジウムの意義と、我が学会のこれからの活躍を期待の言葉を寄せてくださいました。その後、日本の食育専門家の第一人者でいらっしゃる東京家政学院大学の酒井治子先生のご講演、及び日本の特色ある幼児教育のふじようちえん(藤幼稚園)の加藤積一園長先生の実践報告をシンポジウムの主旨を深めていきました。最後に、会員による4つの「食育教育」に関する研究発表を行いました。シンポジウムの後は、大使館教育処で懇親会を行い、活発な交流ができました。

 シンポジウムの詳細な様子は、日本語はこちら、中国語はこちらをご覧ください。

2023年度研究大会を開催しました。(新)

 2023年研究大会は、4月16日(日)ハイブリッド形式で開催しました。今年の研究大会は、昨年の2022年9月22日に一般社団法人になった我が学会の初めての大会となりました。しかも、今回の大会は、新型コロナの影響を受けて、4年ぶりに対面交流の研究大会となり、在日中国大使館教育処の本会場で開催することができました。そのため、コロナ時期に培った経験を生かし、対面交流に来られない会員も参加できるようリアルタイムのオンライン開催も同時に行うハイブリッド形式の研究大会となりました。学会としては、初めての試みとした今年の研究大会は大成功を収めることができました。これはひとえに会員の皆様のご協力とご理解のお陰で、運営委員会一同、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

 本会場の参加者は32名と、46名のオンライン参加者で計78名の会員と一般参加の研究大会となりました。呂会長の挨拶の後、在日中国大使館教育処一等書記官の侯書会が来賓として挨拶されました。侯書会書記官は、大会の成功を祈り、中日教育研究学会の益々の発展を励ましくださいました。続いて、今年より我が学会の名誉理事になった、帝京大学共通教育センター教授(兼帝京科学大学理事)の冲永隆子先生より「私たちはどのような人生の最期を迎えたいのか?」と題した基調講演をいただきました。生命倫理や生命・環境学を専門とされている冲永隆子先生からは、変化の激しい今日の社会、ないし予測不可能の未来の社会において、社会全体で生命に対する尊重の念をもち、生命対生命のコミュニケーションが大切であると教えていただきました。基調講演の後、共同研究を含めて8本の会員による自由研究発表がありました。

 研究大会の詳しい様子は、こちらです

『アジア教育文化ジャーナル』(ISSN 2433-7943)第5巻発行のご案内

 

中日教育研究学会(元中日教育研究協会)の電子ジャーナルの研究誌、『アジア教育文化ジャーナル』(ISSN 3433-7943)の第5巻が発行されました。本ジャーナルは、中国・日本を含む東アジアの国の教育や教育に関する文化等について研究した内容を対象としております。創刊号からの各巻の本文も掲載していますので、各巻をクリックしていただけば、論文が閲覧できます。

学会の初めての新年会

 2023128旧暦正月初七)、中日教育研究学会は初めての新年親睦会を開きました。会場は敢えて多様な交流の地である新宿歌舞伎町にしました。この3年間、世界中に猛威をふるう新型コロナウイルスのため、学会は研究大会やシンポジウムなど、全ての行事をオンラインで開催してきました。そのため、会員同士の対面での交流や親睦も実現できませんでした。しかしこの度、新型コロナウイルスに対する世界中の人々の不安が少しずつ解消してきている状況を踏まえて、会員同士の対面での親睦や昨年9月より日本の一般社団法人になった我が学会の発展のためにと、会長より今回の新年会開催の提案がありました。そしてこの提案を、創価大学の董芳勝事務局長が具体化し、本学会の会員を中心に広く声をかけるなどして、今回の新年親睦会を実現されることができました。

 新年親睦会は帝京科学大学教授の呂暁彤会長と創価大学教授の長島明純副会長の挨拶と乾杯から始まりました。呂会長からは、今回開催の意義について、本学会が発展しより大きな寄与を社会に果たすためには、この発展に寄与して下さる会員同士の親睦と交流が大切であるとの趣旨の言葉がありました。

 創価大学学長の鈴木将史先生からの挨拶では、中日教育研究学会の発展のために、創価大学ができることがあれば全力で応援するとの言葉をいただきました。

 日本医療科学大学教授の小林毅先生からは、行政機関での経験と今後日中両国が直面する高齢化社会の問題に対して、学会と一緒に尽力するとの有難い言葉をいただきました。

 金沢大学人間社会環境研究科客員研究員の陶琳先生と慶応義塾大学文学部非常勤講師の文光茹先生からは、中国語教育の分野で日中の教育交流に貢献したいとの言葉がありました。

 東京外国語大学の岡田昭人先生の挨拶では、学会の未来と今後日中交流の若者人材育成に貢献したいとの言葉がありました。

 現在埼玉県で、小学校教員をされている根津雅子先生からは、日中両校の教育交流、特に現場での教育交流に貢献していくとの熱い思いの言葉がありました。

 学術研究のため来日されている温州大学の王国輝先生からは、昨年5月に中日教育研究学会と温州大学が学術交流協定を結んだことを触れながら、これから交流を深めていきたいと言葉をいただきました。

 同じく学術研究のために来日されている天津大学の譚浩先生から、これからの天津大学と学会の交流をいち早く結び付けられるよう努めていきたいとの言葉をいただく事ができました。

 参加者一人一人の挨拶の後、若い研究者として東京学芸大学個人研究員をされている蒙古貞夫さんがモンゴル語で歌を披露して下さいました。また事務局次長の神奈川県立保健福祉大学講師李剣先生、岡田昭人先生と院生さん,陈婵さん,何育汶さん、日本大学博士課程の余常清さんらが、時にはカラオケを歌ったりして、会場は盛り上げて下さり、とても楽しい雰囲気に包まれました。このような若い研究者の皆さんの明るい振る舞いによって、新年会は楽しい語らいと笑い声が絶えないものとなりました。

 最後に、学会発展と明るい未来を願って、呂会長と鈴木将史学長がシャンパンタワーでお祝いし、新年会を終了しました。


2023年会長新春挨拶

中日教育研究学会会長

帝京科学大学教授

呂 暁彤

 

 謹賀新年!

会員の皆様、中日教育研究学会に関心を持ち、応援してくださる皆様、輝かしい新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。また、昨年は多くの方々にご支援ご協力を賜りましたこと、心より御礼を申し上げます。

昨年、新型コロナ戦争天災人禍により、世界中の人々の生活に大きなダメージが与えられてしまいました。そんな中でも、我が会は色々なイベントの開催や、様々な行事に参加もしました。4月の年次大会は、年度の課題である幼児教育に絞り、文部科学省中央教育審議会「幼児教育と小学校教育の架け橋プログラム特別委員会座長の無藤隆先生に講演を依頼しました。また、9月の日中国交正常化50周年記念シンポジウムで、児童教育福祉の視野では日本保育学会元会長、全国保育士養成協議会会長汐見稔幸先生に講演していただきました。さらに中国事情に詳しい経済ジャーナリストの中島惠女史が日本人としての立場で中国の教育に対する見方を対談の形で語り合いました。年末に、課題の成果をまとめ、会誌特集として近々出版する予定です。社会活動として、日中介護学会に協力し、「快楽生活」という公益講座に多くの講師を派遣しました。そのほか17団体と共に開催した大使館教育部公使参事官胡志平氏の送別会に参加し、大使館主催の「僑学界秋招待会」に出席し、会としての役割を果たしたと思われます。唯一残念なのは、コロナ感染防止のために会員同士の交流活動があまりできなかったことです。早くコロナが終息し、交流を深めたいと願っております。

 今年、中国の国内状況に合わせ、新たな教育課題研究を企画したいと思っております。また、日中平和友好条約缔结45周年であり、日中友好はさらに発展する良いきっかけになります。我が会も積極的に推進したいと考えております。昨年は暗い話ばかりでしたが、2023年は「癸卯」の年です。きっと活発に活躍する年になるでしょう。今年も会員一同で草の根として向日葵のように綺麗に咲きましょう。世界平和を保つには、教育交流の力が重要です。会長として、会員一同に教育の立場からグローバル化人材育成、格差の少ない社会、少子高齢化進行の緩和、平和な世界創りに尽力したいと思っています。今年は会員の皆様が大きく飛躍できる年になり、世の中にとっても希望に満ち溢れ、心穏やかに過ごせる良い年でありますように心から願っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

過去ニュース